呪術廻戦の呪霊と階級(等級)を紹介。等級の判断基準や特級呪霊/仮想怨霊/呪胎/過呪怨霊/特定疾病呪霊/受肉体についてまとめています。
階級(等級)とは
強い▶▶▶弱い | |||||||||
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呪術師 | 特級 | 1級 | 2級 | 3級 | 4級 | ||||
呪霊 | 特級 | 1級 | 2級 | 3級 | 4級 |
等級は、呪術高専が強さを分類した序列です。特級内の幅は広く、強弱は個体によります。
特級以外には準1級といった「準」区分があるほか、呪術高専の正式手続きを踏んでいない場合は特別1級といった「特別」が付与されます。
呪霊と同じ等級の呪術師であれば勝てるので、呪霊の等級以上の呪術師が任務にあたります。
等級の判断基準
呪霊の等級は、呪術師やサポート役の「窓」の報告ベースなので曖昧です。
データベースに等級の登録後、新たな能力が判明した場合は等級が更新されます。
呪術を使う呪霊は準1級以上に分類され、コミュニケーションとしての言葉を話す呪霊は高く評価されます。
呪霊とは
呪霊は、非術師の負の感情から生まれる「呪い」が形を成したものです。改造人間や受肉体とは異なります。
等級以外にも「仮想怨霊」や「呪胎」などのカテゴライズする名称があります。
特級呪霊(とっきゅうじゅれい)
特級呪霊は、術式を用いて高い戦闘能力を持つ最強クラスの呪霊です。両面宿儺や真人などですね。
ただし、両面宿儺と少年院の呪霊を比べると分かるように、特級呪霊内でも強さの幅がかなりあります。
仮想怨霊(かそうおんりょう)
都市伝説や怪談、妖怪などの誰もがイメージできる恐怖の対象は「仮想怨霊」として登録されます。
恐怖するイメージの強さに比例して髙い等級となります。
呪胎(じゅたい)
呪霊に変貌を遂げる前の幼体のような呪霊は「呪胎」と呼ばれ、暫定的に「特級仮想怨霊」として登録されます。
陀艮や少年院の特級呪霊などですね。
過呪怨霊(かじゅおんりょう)
加害や縛りを条件に個人へ執着し、顕現した呪霊は「過呪怨霊」として登録されます。
例えば、折本里香は乙骨憂太に執着して憑いた「特級過呪怨霊」ですね。
特定疾病呪霊(とくていしっぺいじゅれい)
歴史に残るほどの被害を出し、恐怖の対象として残り続ける病の呪霊は「特定疾病呪霊」として登録されます。
例えば、疱瘡神(疱瘡婆)は疱瘡(天然痘)への恐怖から生まれた「特定特級疾病呪霊」ですね。
受肉体とは
人の肉体を得た呪いを「受肉体」と呼びます。呪霊とは異なる存在です(非術師も目視可能)。
呪力が封じられた呪物を飲み込んで受肉し、精神を支配したうえで姿も変化します。